DIYの続き、もしくはただの掃除 2
DIYというか生活改善活動の続き。 takenokago.hatenablog.com
今の家は、家賃がだいぶ安い代わりに、家具がしょぼかったり、床にスクラッチが多かったりとまぁ妥協している部分が多い。何かを得るためには何かの犠牲が必要。
が、ちょっと納得が行かないのがカーテンのクリーニングすらされていないこと。それくらいやってくれや。
ビフォアー
まずは、手洗い。が、落ちないのでブリーチ漬け。
だいぶ綺麗になったけど、全体洗うのに手洗いだとやってられないことに気づいたので、思い切って洗濯機にぶち込んでみた。もとからどうせだいぶ汚いカーテンだし、ちょっとくらい傷んだところで誤差だろ、と判断。
一応手洗いモードで洗って、脱水して、天日干し。
アウター
なんということでしょう、真っ白とは言いませんが、だいぶ綺麗になりました。
なんなら部屋の空気すら浄化された気すらする。2部屋分4枚を洗うのは結構面倒だったけど、だいぶ変わったのでやってよかった。
なんならカーテン洗濯代としてオーナーから幾らかいただきたいくらい。
日本の家にかかってる、インテリアコーディネーターさんに選んでもらったおしゃれカーテンが懐かしい。
ミニマルな内容のミニマリズム本
Kindle Unlimitedで読める断捨離・ミニマリスト系で面白そうなのは結構読み尽くして寂しい気分の時に、見つけたのがこちら。
レビューに
ブログ記事並のボリュームの少なさで驚きました。ミニマリズムですね。
と書かれていたけど、まさに。
元々結構読むのが早い方なので、10分くらいで読了。
唐突に出てくる"姉妹"、姉なのか妹なのか何人いるかも分からず、推測できるのはその人が溜め込み系の散らかし系と言うことだけ。
言いたいことは、片付いてると探し物なくなるし、必要なモノ見つけるの簡単だよ、と言う感じ。ものがないとフリーダムだぜ!かな。
ミニマリスト本読むプロなので、耳タコレベルで知ってるよ。
表紙がなんとなくいい感じだったので読んでしまったけど、時間の無駄だった。2021年一番いらないものはこの本読んだ時間だった。
Kindle Unlimitedは結構こういう自費出版的な本も多く入っているので、レビュー見てから読むか考えているけど、ミニマリスト本は大好物なのでうっかり釣られてしまった。
せめてどれくらいミニマルなのか写真があったら☆2くらいはつけたのに。
Kindle Unlimitedで読むハーパーズ バザー
結構最近時間があったので、Kindle Unlimitedで色々読んでいる。
人生で多分今まで読んだことがないけど、Harper's BAZAARもUnlimitedにあったので読んでみた。
かなり縁遠い人々の話だけれど、全く知らなかった女性の話とかが細かく載っていて、面白かった。ミリセント・ジョーンズとか、ナン・ケンプナー、アマンダ・ハーレック。時間があったら映像とかないか探してみたい。
綺麗でセンスのある人が金持ってるとすごい。さらっと、晩年は借金がかさみ破産状態だって的なことが差し込まれてるのもすごい。
なんとかのミューズって言葉がよく出てくるけど、イメージ的にはデザインとかがインスパイアされるような女性ってことなんじゃないかと思ってるんだけど、あってるのかな。どういう感じでミューズ扱いされるのか謎。ミューズのお仕事は何かとか説明して欲しい。
読んでいるうちに、UniqloとかZARAとかH&Mの服使い捨ててるだけじゃあかんなと思ってきた。けど、今の時代こういう洋服はどれくらい売れているんだろう。特にこのPandemic後。ついでにこの雑誌もどれくらいの部数出てるんだろう。
あとやっぱり常夏の国では、エアコンが効いてない屋外歩く必要がある庶民には、Tシャツ至上主義になってしまう。
Tシャツだけでもいいやつ買うかな。
最後の方にVeniceで行われたビエンナーレの旅行記"Interesting Time in Venice"が載っていた。
ふとイタリアの感染状況がどうなんだろうと思って調べたら、少しピークアウトしていて2/8の感染者が7969人、飲食店は2月に入って18時まで営業が再開されたようだった。
ひどい状態が終わると、自分で情報取りに行かないとニュースでは入ってこないな。観光客がこないからヴェネツィアの水路が驚くほど綺麗になったニュースは去年の夏くらいに見た。
旅行記の中の、寝る暇を惜しんで遊び回る筆者、観光客で混み合っているベネツィアとかゴンドラ漕ぎの賑わい、24時間空いている飲食店など、2021年の今読むと、密で濃厚接触すぎて落ち着かない気持ちになる。
ヴェネツィアの人たちは、十分満足している。商売は順調で、テラスは満席。
たった一年で世の中がこんなに変わるなんて誰が想像しただろう。我々はなんて遠いところに来てしまったんだろうと思う。
DIYの続き
DIYというほどでもないけど、ちょいちょい色々KAIZEN活動を実施している。快適な暮らしにはKAIZEN活動大事。
洗面所のドア
Before
謎の白いシミ。最初は何かが飛んだ汚れかと思って拭いてみたけどとれなかった。
After
拭いても解決しないので、色が抜けているのでペンキ塗らないといけないか、、と流石に諦めかけた(元からこの状態なので、そのまま出ていく分には怒られないし、金もかからない)
が、毎日便器に座ると、目の前に現れるドアなので、見た目が美しいに越したことはない。
DIYで検索していると似たような症状の人がワトコオイルを塗って解決しているのを発見した。ただ、そのために専用オイル買うのもな、と色々考えていて、無印のホホバオイルがいけるんじゃないかと思いついた。
髪にも肌にも良い万能オイルならドアにも良くしてくれるはず、ということで日本から持ってきたオイルを試しに塗ってみた。
するとなんということでしょう、ホホバオイル塗り込んでタオルで擦り込みつつ拭いただけであっという間にシミが消えました。
1ヶ月ほど経ったけど、変わらず維持できている。ホホバオイルすごい。
これからは肌・髪だけでなく、ドアにも!
汚部屋ブログのBefore After見るのがめちゃくちゃ好きなので、自分もBefore After写真撮れて嬉しい。
DIY 生活改善
あつまれどうぶつの森やっているので、かなりDIYになじんできているけど、実生活でもDIYというほどじゃないけど、色々自分で直している。
今住んでいるのは、ちょっと年数が経った(と言っても築15年は行かないはずなので日本で言えば古いうちにも入らないと思うけど)ところなので、色々ガタがきている。
家を選ぶ時に日本と違って以下の点を考えないとならない。
家具付きの場合は家具を汚したりしたら弁償が必要
家電などは賃貸契約開始から1ヶ月の免責期間後は、修理が必要になった場合は1万円ちょっと分までは借主負担
今借りている家は家具もしょぼい割に、汚してもOKというところは気楽。
借りてから2ヶ月ちょっとで直したところは以下の通り
元から壊れていたのでオーナー負担で直してもらったもの
オーブン
月一で使わないと壊れるらしく、あまり日本人はオーブン使わないのですぐ壊すからと修理渋られたけど直してもらった
家出る時に、壊れてたらこちら負担になるらしいエアコン
修理して壁が汚れたらペンキで汚れたとこだけ塗ってた
ワイルドだな洗面所の水道タップ
すぐ取れるので直してもらった
自腹で直したもの
シャワーホース
水が漏れるので近くの金物屋でホース買ってきて取り替えた
800円くらいで買えた電球
電球切れたので取り替えた
取れるか不安だったけど引っ張ったらいけた洗濯機
エラーが出て修理工呼んだ
免責期間後なので修理費は自腹で痛い
色々、DIY力が試されるけど、インターネットでDIYレシピを探して頑張っている。免責期間が終わってから壊れる物がちょいちょいあって、昔のSonyタイマーならぬ、なんかのタイマーがあるんじゃないかと怪しんでる。
スタディサプリEnglish ビジネス英語コース
英語の勉強ということで、スタディサプリEnglishのビジネス英語コースを2019年の年末位から(たしか)やっていて、多分トータル1年半くらいになるはずだけど、やっと全部の話を聞き終わった。
Lv1の海外出張編(TOEIC L&R 400点目安)からLv4のグローバル出張編(860点目安)まで、各レベル毎に200Lessonあるので、全部で800。
各レッスン毎に1話聞いて、そのついでに以下のトレーニングをやって進めていく。
800レッスンやったとは言え、800レッスン全部やったのは会話理解クイズのみ、それ以外で全トレーニングやったのは300か400くらいだと思う。
アプリで集計されるデータによると総学習時間が133時間、総学習回数が4144回、連続学習日数が25日になっている。
いやー自分にしてはかなり頑張ったな。日数にして5日ちょっとか。
通勤時間にやっていたのが在宅勤務になって、やるきっかけが無くなったり、時間が取りづらかったりして頻度が下がったけど、使いやすい・勉強へのハードルを下げてくれるアプリだと思う。
学生の頃にこんなんあったらなぁ。
やってみての感想
大ヒットドラマ「下町ロケット」などを手掛けた脚本家、稲葉一広氏によるドラマ式レッスン
L1からL4までが続きになっていて、若手社員のダイスケが会社の危機の中、新製品開発とその後のプロモーションに奔走する話。
確かに話が面白いのが売りなだけあって、話の続きが気になってレッスンを続けるかという気持ちになる。
途中で一気聞きの機能が追加されたのは話だけ一気に聞きたい人が多かったからじゃないかなと思う。
ただし、ダイスケ!異動してきた直後のアメリカ出張に彼女連れはいかがなもんかと。最初、同僚で付き合ってるのかと思ったら違うし。
天才エンジニアのリタがかわいい。喋り方もかわいい
「ビジネス英語が話せるようになる」 本格的な発話トレーニング
ディクテーションとか、シャドーイングとかやるといいってのはわかってはいるけど面倒臭い。
特にディクテーション。紙に書き出すのも面倒だし、自分であってるかどうかをチェックするのも面倒だし。それがアプリだと、あってるかどうか自動でチェックされるし、聞き直すのも簡単。あと自分でディクテーションやっててだるい固有名詞とかについては、最初から画面上に表示されているのも便利だと思う。
シャドーイングもテキスト表示あり・なしが切り替えられて、本とかでやるよりもやりやすい。
全ての英文の速度を何段階かで調整できるのも便利。
Before/AfterでTOEIC受けたわけではないので、どれくらい英語力が伸びたか定量的にわからないけど、伸びたような気はする。いや、133時間も費やしたんだから伸びてて欲しい。
一応全話聞き終わったので、やってないレッスンをちょいちょいやったら次の更新時に解約しようと思う。うっかりダイスケ・マオとお別れかと思うと寂しい気もする。
ユーラシア大陸横断
週末、暇だったのでKindleで読むもの探してたら見つけたのがこちら。
珍夜特急1―インド・パキスタン― | クロサワ コウタロウ | 日本の小説・文芸 | Kindleストア | Amazon
表紙の装丁も含めてまんま深夜特急じゃんと思って、スルーしようとしたけど、レビューの評価が高かったので読んでみた。
ら、うっかりハマってそのまま6巻まで読了。
1999年頃の話なので、多分作者と同年代。
深夜特急読んで感銘を受けて、シンガポールからタイまでバックパックしたり(チキンなので最低でも一泊1000円以上のホテルにしか泊まらなかったけど)、船で中国まで行ってぐるっと回ったりした大学時代を思い出した。
あの頃、インターネットはあったけど、スマートフォンはなく、ガラケーはあったけどSIMなんてものはないので海外では携帯を借りるか、インターネットカフェに入ってメールやMixiを確認してたな、と似たような記述に記憶がバーっと戻ってきた。
深夜特急との比較も含めて思ったこと
英語
- 珍夜特急でもよく、日本人が固まりがちみたいなのがよく出てくるけど、やっぱり言語の壁ってでかいよなと思う。深夜特急は相当昔によんだままだから記憶ないけど、英語に困った記述がなかった気がする。どこで習得したんだろう。
この人は ちょいちょい英語の苦労や、どれだけ上手くなったのかの記述があって、興味深かった。英語頑張ろう。
- 珍夜特急でもよく、日本人が固まりがちみたいなのがよく出てくるけど、やっぱり言語の壁ってでかいよなと思う。深夜特急は相当昔によんだままだから記憶ないけど、英語に困った記述がなかった気がする。どこで習得したんだろう。
地図
- 昔、旅行した時はそういえばバスに乗る時はバスの運転手に行きたいところ伝えて降りるところ教えてもらったり、必死で周りの建物みたりしてたなぁと思う。どこに行くバスが何番で、何時かを調べるのだけで時間かかったし。
今、都市だとほぼGoogle mapで事足りるからな。バスが便利な国なので頻繁に乗るけど、どこ降りるかやルートの確認も全てGoogle map依存なので、ないとバスは乗れない。一度、携帯会社の手違いでスマホの4Gが死んだ時は絶望した。
バイクでの旅なので珍夜特急では、地図見たり、道に迷ったり、大きい町では該当するものを見つけられなくて困ったりの記述が多いけど、今同じことしたらその辺の問題は簡単にクリアできそう。 紙の地図ってそういえば売れなくなったと聞くし。
- 昔、旅行した時はそういえばバスに乗る時はバスの運転手に行きたいところ伝えて降りるところ教えてもらったり、必死で周りの建物みたりしてたなぁと思う。どこに行くバスが何番で、何時かを調べるのだけで時間かかったし。
アジアからヨーロッパに移動すること
ミレニアムの頃
- 深夜特急はいつ頃の話だったっけかかなーと思ったらWikipediaには1970年代前半とあった。珍夜特急が2000年1月1日に帰国便に乗るので25年くらいの違いか。
2000年頃の日本はまだ、アジアに行くと存在感があったなと思い出す。SonyやToyotaなどの圧倒的な日本企業の存在感があったし、日本製品に対する信仰みたいなものもあったし、なんだかんだ言っても日本の方がいろいろな面で進んでいるなと思ったりもした。物価の違いもあったし。
そう思うとこの20年で(30年かな)いろいろなところで、日本のポジションというのが没落してしまったんだな、と少し寂しくなった。家電も日本製の方がいいかって言われたらそうでもないし。
- 深夜特急はいつ頃の話だったっけかかなーと思ったらWikipediaには1970年代前半とあった。珍夜特急が2000年1月1日に帰国便に乗るので25年くらいの違いか。
インターネット
- 深夜特急と珍夜特急があまり雰囲気変わらないなと思う一方、珍夜特急と現在は、実際旅したら大きく変わってるんだろうなと思う理由がインターネットおよびそれに付随する機器・システムだと思う。
今は持ってきたスマホのSIM差し替えるだけで通信できるし(金さえ払えばそのままでもできるし)、フリーwifi繋がればSIMすらいらない。 地図もそうだけど、地球の歩き方がなくても旅行には困らない。
珍夜特急ではホテルやユースが空いてるかどうか、どこにあるかを調べるのに苦労しているけど、ネットで大概確認できるし、予約もできる。
途中通り過ぎてた荒野みたいなエリアでも多分携帯はつながるようになったと思う。なんなら日本よりITが浸透して使われているんじゃないかなと。リープフロッグですね。
ja.wikipedia.org
今思うと、よく大学生の自分、地球の歩き方以外のホテルの情報もなく、google mapもなく、そもそも携帯も持たずに友達とはぐれず旅行できたなとびっくりする。
- 深夜特急と珍夜特急があまり雰囲気変わらないなと思う一方、珍夜特急と現在は、実際旅したら大きく変わってるんだろうなと思う理由がインターネットおよびそれに付随する機器・システムだと思う。
なんとなく海外に長期旅行していると、何か人とは違う、価値あることをしている、資本主義の消費社会から飛び出すことができた、と錯覚できて高揚したなと思った。タイで夜に外でビールかなんか飲んでいた時に、自分は自由だと圧倒的な開放感を覚えた。
お金さえ出せば簡単にできることなのに。
その頃の気持ちとか、大学生ならではの全能感とか未来がずーっと続いてる感じとかを思い出せた。
また、あんな風に感じることがあるのかな。子供の手が離れたら、年取っても、雑踏の中に設置されたお店のプラスチックの椅子に座って、ぬるい空気の中、ビール飲んで自由って最高だなと噛み締められるのかな。 そうだったらいいけど。
コロナがどうなるかわからないけど、もっと後からこの本読んだら、コロナじゃない頃はこうだったのか!!とさらに驚けるかもしれない。
深夜特急をWikipediaで調べたら、大沢たかおのドラマの話が載ってた。そういえばやってたな。かなり好きだった。
アマプラかどっかで見れないのかな。