スコールが降る前に

趣味はミニマリスト本を読んで捨てモチベあげること。

Kindle Unlimitedで読むハーパーズ バザー

結構最近時間があったので、Kindle Unlimitedで色々読んでいる。 人生で多分今まで読んだことがないけど、Harper's BAZAARもUnlimitedにあったので読んでみた。

かなり縁遠い人々の話だけれど、全く知らなかった女性の話とかが細かく載っていて、面白かった。ミリセント・ジョーンズとか、ナン・ケンプナー、アマンダ・ハーレック。時間があったら映像とかないか探してみたい。

綺麗でセンスのある人が金持ってるとすごい。さらっと、晩年は借金がかさみ破産状態だって的なことが差し込まれてるのもすごい。
なんとかのミューズって言葉がよく出てくるけど、イメージ的にはデザインとかがインスパイアされるような女性ってことなんじゃないかと思ってるんだけど、あってるのかな。どういう感じでミューズ扱いされるのか謎。ミューズのお仕事は何かとか説明して欲しい。

読んでいるうちに、UniqloとかZARAとかH&Mの服使い捨ててるだけじゃあかんなと思ってきた。けど、今の時代こういう洋服はどれくらい売れているんだろう。特にこのPandemic後。ついでにこの雑誌もどれくらいの部数出てるんだろう。

あとやっぱり常夏の国では、エアコンが効いてない屋外歩く必要がある庶民には、Tシャツ至上主義になってしまう。
Tシャツだけでもいいやつ買うかな。

最後の方にVeniceで行われたビエンナーレ旅行記"Interesting Time in Venice"が載っていた。

ふとイタリアの感染状況がどうなんだろうと思って調べたら、少しピークアウトしていて2/8の感染者が7969人、飲食店は2月に入って18時まで営業が再開されたようだった。
ひどい状態が終わると、自分で情報取りに行かないとニュースでは入ってこないな。観光客がこないからヴェネツィアの水路が驚くほど綺麗になったニュースは去年の夏くらいに見た。

旅行記の中の、寝る暇を惜しんで遊び回る筆者、観光客で混み合っているベネツィアとかゴンドラ漕ぎの賑わい、24時間空いている飲食店など、2021年の今読むと、密で濃厚接触すぎて落ち着かない気持ちになる。

ヴェネツィアの人たちは、十分満足している。商売は順調で、テラスは満席。

たった一年で世の中がこんなに変わるなんて誰が想像しただろう。我々はなんて遠いところに来てしまったんだろうと思う。