スコールが降る前に

趣味はミニマリスト本を読んで捨てモチベあげること。

印鑑サイン問題

婚姻届や離婚届 署名のみで届け出可能に というニュースを見たので。

以下長いのでまとめると、言いたいことは、適当なサインで登録すると(特にタブレット上でサインすると)、後で紙面上で同じサイン再現できなくて詰むぞ。と言うことです。

元々印鑑とかをちゃんと管理できない(無くす、複数あるとどれかわからなくなる)タイプなので、銀行はサインでOKなところを使っていた。
新生銀行、(今はなき)Citibank、あと元々印鑑不要なソニーバンク

サインは神!印鑑必要な書類なんて無くなってしまえ!と思っていたけれど、今回海外転居に当たって、こちらの国の銀行で口座を開いた。 本来は海外からの口座開設はできないルールだけれども、コロナ禍で入国後2週間の強制隔離があることもあり、リモートでの開設が可能だった。
(が、めちゃくちゃ厳しい)

  • 自分の名前と住所(日本国内)を証明できる英文資料 

  • 電気ガスは英文ではないのでNG

  • 免許証は英文ではないのでNG

  • ゆうちょ銀行の英文預金残高証明書は郵便番号がなかったのでNG

  • 国際免許は郵便番号がないのでNG


結局会社の在籍証明書を英文発行してもらって対応した。ただここも会社の使用姓と戸籍姓が違うのでちょっと揉めた。

その後資料を送付したら、PDFが送られてくるので記入。 その後、オンライン通話で、身分証明書の確認、顔写真の印刷、オンラインで繋がっている状態での口座登録サインの記入があった。

問題はそのサイン、PDFのツール上で、iPhoneを接続して、タッチスクリーンで指でサインする必要があった。よく宅配便のサインでもあるけど相当やっつけ感があるサイン。しかもいつもは全く使わない筆記体英語で作成してしまった。結果、ボールペンで書くのとはほど遠いものが出来上がった。

二度と同じもの書けないだろうなと、その瞬間思ったけれど、口座開設が目的なので、それでよしとした。
が、口座引き落としの登録でトラップがあった。

大概のものがオンライン化されているのに、口座引き落としの書類だけは手書き郵送が求められる謎仕様。
クレジットカードやコード決済に対応していない学費や組織の会費の登録書類がことごとく通らない。最初はリジェクトされる理由がわからず悩んでいたが、サインが違うと言うことだった。
一回登録済みのサインを見ながら真似して書いてみたけど、それでもNG。
登録したいのは3箇所なのでひとまず、書類を一回PDFに変換する→登録されているサインを貼り付ける→印刷して提出、という作業をしている。
手書きのサインじゃなくても、印刷したものでもいいのであればサインが登録されているパソコン取られたら終わりだなとも思うけど、目先の処理が大事なので仕方がない。

ということで、自分内で再現性のある署名することが非常に重要です、という話。